aguse Gatewayは、直接アクセスしなくてもサイトを見ることができるツールです。
どんなサイトか気になるけど少し不安があるというときに役立ちます。
ネット上には詐欺サイトも多くあるので、アクセスする際は注意が必要です。
aguse Gatewayの使い方
使い方は非常に単純です。
まずはaguse Gatewayのトップページにアクセス。
あとは空欄に調べたいブログやサイトのURLを入力(またはコピペ)して、「GO」をクリックするだけです。
当ブログで試してみると、ちゃんとページのスクリーンショットが表示されました。
書体は少し変化していますが、あとはまったく同じです。
「GO」の横にある「ソース表示」をクリックすると、ソースがテキスト形式でダウンロードされます。
さらに横の「ウェブ調査」をクリックすると、どのサーバーを使っているかだけでなく、サーバーの位置情報やドメインの情報まで調べられます。
分析には少し時間がかかりますが、長くても1分ほどです。
かなり便利な機能ですが、ここまで詳細に調べられるのは逆に怖いですね。
運営者がどこに住んでいるかも分かってしまうわけですから、慎重に使わないといけませんね。
aguse Gateway以外の便利ツール
安全性を確認できるツールは数多くありますが、その中でもおすすめはSite Safety Centerです。
Site Safety Centerはトレンドマイクロ社が提供しているサービスで、ブログやサイトの安全性を安全・危険・不審・未評価の4パターンで診断してくれます。
当ブログはまさかの未評価、これだといいのか悪いのかがわからない…
未評価の場合は少々面倒ですが、リクエストを送ると安全性を再評価してくれます。
もう一つのブログはリクエストは送っていませんが、ちゃんと安全と判断されました。
危険なサイトに遭わないための対策
アダルトや出会い系サイトにはいかない
全部が危険ではないと思いますが、アダルトや出会い系サイトはなるべく見ないようにしましょう。
詐欺に遭っても「エロサイト見てたらやられた」とか言いづらいですからね。
こういうジャンルはワンクリック詐欺が多いので、男性の方(私も含め)は特に注意が必要です。
どうしても見たい場合は、aguse Gatewayで一度チェックしておきましょう。
サイトの評判をチェックしておく
気になるサイトを見つけたら、aguse GatewayやSite Safety Centerでチェックすると同時に、評判も見ておきましょう。
Site Safety Centerで安全と出ても、評判が悪いサイトは結構あります。
その例のひとつが、2017年に牛角の件でいろいろ話題になったキラキラウォーカーというサイトです(サイトは同年7月に閉鎖)。
閉鎖する前に一度Site Safety Centerで調べたことがあるのですが、安全と評価されました。
なので、Site Safety Centerの評価は鵜呑みしすぎないようにしましょう。
SSLがあるかどうかを確認する
SSLは簡単に言うと、情報を暗号化して送信するプロトコル(手順)のことです。
このブログもSSLを導入しており、URLが「https」から始まっています。
2017年の10月から、GooglechromeではSSLを導入していないサイトは「保護されていない通信」または「保護されていません」と表示されるようになりました。
それぐらい今はSSLの重要性が高まっているということです。
ただし、SSLがないからといって、そのブログやサイトが危険だというわけではありません。
ないよりあったほうがいいのは確かですけどね。
アンチウイルスソフトをインストールする
ウイルス対策ソフトはPCやスマホが重くなってしまいますが、ソフトなしだと危険性が高くなるので、ぜひとも入れておくのがおすすめ。
私はアバストの無料版を使っていますが、スキャンの時は結構重くなりますね。
ほかに有名なのはESETやノートンがありますが、軽さを重視するならESETがいいと思います。
また、アンチウイルスソフトはソフト自体偽物の場合もあるので、マイナーなものは避けましょう。
調べてみると、偽の警告が出されてお金を騙し取られたという被害も実際にあるそうです。
まとめ
今回の内容をまとめてみます。
- 怪しいサイトはaguse Gatewayで事前にチェック
- aguse Gateway以外ならSite Safety Centerがおすすめ
- アダルトや出会い系サイトはなるべく見ない
- サイトの評判もチェックしておく
- SSLがあるかどうかも確認しておく
- アンチウイルスソフトは軽さを重視するならESET
- マイナーなソフトは避けるべし
aguse Gatewayはブログがマルウェアに感染しているか確認できるのも大きな強みですね。
私のように、WordPressでブログをやっている場合、セキュリティ対策にはより力を入れないと乗っ取られる可能性もあるので、aguse Gatewayのようなツールはかなり助かります。