今回はちょっと息抜きに書いてみました。

「厨二病」と書くこともありますが、「中二病」のほうが一般的なので、こちらを採用しました(どうでもいいと思いますが一応)。

では、どうぞ。

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中二病セリフ(日常会話)

漆黒の闇から覚醒したまばゆい光……さて、そろそろ我が身の力を解き放つとするか(おはよう)

漆黒の闇覚醒したまばゆい光り→夜が明けて太陽の光が差し込む。

そろそろ我が身の力を解き放つとするか→そろそろ体を起こすか。

こんな長ったらしいセリフを、朝から言われたら嫌でしょうね。

強者のみが許されたこの至福のひとときを、ゆっくり楽しもうではないか(いただきます)

強者のみが許されたこの至福のひととき→弱肉強食的な感じ。

「ゆっくり楽しもうではないか」は適当に付け足しました。

日常会話で使ったら、家族から心配されること間違いなしです。

お前たちの魂の叫びが俺の体に伝わっていく……これまでのひとときを、決して忘れはしない(ごちそうさま)

お前たちの魂の叫びが俺の体に伝わっていく→食物が体の中で消化されていく感じ。

これまでのひとときを、決して忘れはしない→食べられる幸せを表してみた。

こんなセリフを街中で言える人は相当なメンタルの持ち主。

外の世界へ降臨するとしよう(行ってきます)

「行ってきます」がかなり壮大な表現になりました。

「学校に行ってきます」なら「我が学び舎へと降臨するとしよう」ですかね。

まずいな……このままでは神の逆鱗に触れてしまう(やばい! 早く行かなきゃ怒られる!)

神の逆鱗に触れてしまう→神(学生なら教師、会社員なら上司)に怒られる。

ある程度余裕がないと、こんなセリフは言えません。

そんなこと言う暇あったら早く行けよ、とツッコまれるのがオチ。

よくぞ帰還してくれた(おかえりなさい)

よくお帰りなさいました(おかえりなさいはこの言葉の略)を中二病っぽく表現してみました。

「よくぞ帰還なさった」の方が元のセリフに近いのですが、中二病が敬語を使うというのは違和感がありますね。

虚無から誘(いざな)いが来た、しばしの間、この世界から離れるとしよう(おやすみ)

なんか「虚」がつく単語って中二病の方が使いそうですよね。

この虚無もそうですし、虚空、虚数、虚ろとかその他もろもろ。

裁きを受けよう(ごめんなさい)

ごめんなさい→謝罪→悪い事をしてしまったお詫びに裁きを受ける。

使用例
通行人「(人とぶつかって)あっ! すみません」

中二病「いや、俺も不注意だった、裁きを受けよう」

通行人「(……こいつ、ドM?)」

汝(なんじ)が我を救ってくれたのか。神の加護を受けし者よ(ありがとう)

助けた側はこのセリフを聞いてどう思うのやら。

少なくとも、戸惑うのは間違いないでしょう。

別れか……出会いとは短いものだ(さようなら)

すごい気取ったセリフになりました。

まあ全部のセリフ気取ってますけどね。

お前がこの世に生を受け、そして運命の日を迎えた。歓迎しよう(誕生日おめでとう)

ただの痛いセリフになってしまいました。

人前で言ったら確実に引かれますので、ご使用の際は細心の注意を払ってください。

俺の邪眼がうずいている(眠い)

疲れ目ですごく眠い状態を中二病風にしてみました。

本音を言うと、単に「邪眼」を使いたかっただけです。

なるほど。これがダークマターか(なるほど。全然わかんないわ)

ダークマター→未知の物質→わからないもの。

このセリフはわからないことをごまかしたいときに使えるかもしれません。

「佐藤、この問題解いてみろ」

「先生、この問題はダークマターです(先生、この問題全然わかりません)」

「……何を言ってるんだ」

邪神が俺を呼んでいる(風邪ひいた)

邪神と風邪は「邪」が共通しているので、「邪神が俺を呼んでいる」としてみました。

俺の邪眼が紅蓮色に染まっていく……(泣くほど感動した)

邪眼が紅蓮色(赤)に染まっていく→泣きすぎて目が充血してる。

寝不足の時にも目が充血するので、「すげぇ寝不足」にしてもいいかも。

天啓を聞け(話を聞け)

天啓→神のお告げ→神の言葉・教え。

言葉を聞く→話を聞く(?)。

会話が飛び交っている教室とかで「天啓を聞け!」と言われても生徒は困るだけ。

セレモニーはやったのか?(勉強してる?)

普通に「勉強しなさい!」と怒鳴るよりも、「セレモニー(または儀式)はいつやるんだ?」としたほうが嫌な感じがしない(と思う)。

人には言いにくいですけどね。

魔術書を使ってルーン語の術式を解読する(教科書を使って英文を訳す)

魔術書→教科書。

ルーン語の術式→英文(ほかにも現代文や古文など、文系の教科はすべて使える)。

解読→訳す。

中二病の親子が会話したらこんな感じ。

「我が息子よ。儀式は順調に進んでいるか?(勉強ちゃんと進んでる?)」
「今、ルーン語の術式を解読しているところなんだ。邪魔をしないでくれ(今、英語の勉強してるから邪魔しないで)」
「それは悪かった。……魔法薬(飲み物)はいるか?」
「ああ、ブラック(コーヒー)で頼む」

なんだこれ。

人間が作った紙切れで俺の実力は測れんわ(テストやだ~)

人間が作った紙切れ→テスト用紙。

俺の実力は測れんわ→テストで俺の将来が決められるとか、マジでありえんわ。

私自身、テストは嫌でした(高得点のときはそこそこ嬉しかったけど)。

平面世界ほど俺の脳を刺激するものはない(アニメ最高!)

平面世界→二次元→アニメ(もしくは漫画)。

俺の脳を刺激する→脳が興奮している状態→テンションが上がってる→気分上々→最高。

現実逃避したいときに言ってみるといいかもしれません。

湧水で穢(けが)れを浄化しておくか(風呂入るわ)

中二病は難しい言葉を使うイメージがあるので、あえて「湧水(ゆうすい)」を使いました。

「汚れ」をあえて「穢れ」みたいに難しく書くのも中二病の特徴。

演奏を止めてくれ(静かにしてくれ)

少しだけ長くなりました。

中二病風にすると怒られてる感じがしませんが、やっぱり人前では言えませんね。

貴様の奏でるシンフォニーは不協和音だ(お前なんか怖いぞ)

不協和音→怖い曲によく使われる(らしい)。

「奏でるシンフォニー」はなんとなく付け足したしました。

そのプログラムは正しいのか?(その話本当?)

自分で作っておいてなんですが、言い方が回りくどい。

さっきの「お前の奏でる(以下略)」よりはマシですけど…

体の封印を解いてくる(トイレ行ってくる)

体の封印→体の中のアレやコレ。

解いてくる→解放する→あとはご想像にお任せします。

貴様はなぜ堕天使になった?(お前はなぜグレたんだ)

堕天使→天使から悪魔に変わった天使。

貴様はいつから堕天使になった?→良い子だったのになぜグレてしまったんだ?。

どんな良い子でも、環境によってはグレることはあるでしょう。

two!(痛っ!)

痛→音読みで「ツウ」→ウを長音にして「ツー」→two(ネイティブっぽく発音)。

え~と、あの~、はい、ただのダジャレです。

これはアマテラスの怒りか? 皆、気を付けろ(皆、暑さには気を付けてね)

アマテラス(太陽神)が怒っている→怒りで体温が上がっている→体が火照っている→暑い。

まるでニヴルヘイムに居るかのようだ(寒い)

ニヴルヘイム→北欧神話に出てくる氷の国。

我と契(ちぎ)りを結ぶことによってフォルトゥ―ナは召喚される。幸運を掴みたいのであれば、今しかないぞ(好きです! 僕と付き合ってください!)

フォルトゥ―ナ→幸運の女神。

今回挙げているセリフの中では最も長い50文字です(括弧と句読点も含む)。

こんな痛い告白は絶対に受けたくない。

はは、イーリス。やるじゃないか(虹が綺麗だ)

イーリス→虹の神。

やや上から目線で褒めてます。

右手薬指がうずいている。早く、早くリングを!(早く恋人がほしい!)

リング→指輪。

右手薬指に指輪→恋人がいる(絶対ではない)印。

まとめ

セリフを考えるのはなかなか難しいですね。

中二病が本当にこういうセリフを言うかはわかりませんが、雰囲気は出せたと思います。

最後に、今回挙げたセリフを実際に使う際は、自己責任でお願いします。

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