記事を推敲している

コメント回りはアクセスアップの方法として、有名なアフィリエイト商材でも紹介されています。

しかし、コメント回りのデメリットを理解しておかないと、時間を無駄にしてしまうので注意が必要です。

この記事ではコメント回りの簡単な説明と、デメリット(メリットも少し)を解説していきます。

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コメント回りとは

コメント回りとはひとことで言うと、「ほかの方のブログにコメントを残していくこと」です。

ブログのコメント欄にはたいてい、自分の名前やメールアドレス、自分のブログURLの入力欄が設けられています。

ブログURLの入力欄に自分のブログURLを貼り、アクセスアップを図ろうというのがコメント回りの目的です。

コメント回りはアクセスアップに役立たない

気になるアクセスアップ効果ですが、ほとんどないと言っていいでしょう。

その理由は以下の4つです。

コメントをしても来てくれるとは限らない

他人のブログにコメントを残しても、コメントをもらった方全員が自分のブログに訪れてくれるとは限りません。

アクセス解析を見れば来てくれたかどうかは多少分かりますが、あまり期待しないほうがいいでしょう。

多分、100件のブログにコメントして6~7割来てくれればいいほうだと思います。

それに、コメント回りで自分のブログに来てくれたとしても、記事の内容がつまらなかったら訪問者はすぐに帰ってしまいます。

長期的な効果がない

コメント回りで長期的にアクセスを集めるためには、とにかく量をこなさなければなりません。

また、少しでも休むとすぐにアクセスが減ってしまうので、アクセスを一定に保つにはほぼ休みなしでコメント回りする必要があります。

休みなしでブログにコメントする…正直面倒くさいです。

だから私はコメント回りを推奨しません、時間がもったいないので

スパムになる可能性がある

コメント回りはやり方を間違えると、相手に不快感を与えて逆にアクセスを減らしてしまう可能性があります。

例えば、コメントの内容が「参考になりました!また訪問します」だけだったら、「えっと…何が参考になったの?」と相手は困惑するでしょう。

私も別のブログでまったく記事の内容に触れていないコメントをもらったことがあり、「この人アクセスを集めたいだけかな?」と思ったことがあります。

1回ぐらいならまだいいですが、これが何回も続いたらスパムと判断されても仕方ありません。

時間がかかる

コメント回りの最大の欠点は、時間がかかることです。

仮にブログ1件あたり1分のペースでコメント回りしていくと、1000件のブログにコメントするまでに16時間40分もかかります。

まあ1000件のブログにコメント書く人はいないと思いますが、あくまでも例として。

これを実際にやろうとすると、記事を読んでコメント書くまでの時間は1分を軽く超えるでしょうし、ブログを探す時間も考慮すると一日ではやりきれません。

コメント回りする時間があったら、記事作成に尽力したほうが自分のためになります。

自動でコメント回りしてくれるツールもあるそうですが、悪印象を与える可能性が高いのでやめたほうがいいでしょう。

コメント回りで得られるアクセス数は?

得られるアクセス数は、コメントしたブログの件数によりますが、1日せいぜい20~30PVが限度でしょう。

私も実際にやったことがありますが、アクセスが少ししか伸びず、かなり非効率的だと感じてもう止めました(お返しのコメントは嬉しかったですけどね)。

アクセス数を増やしたいなら、SEO対策したりSNSを使って集客したほうがよほど効率的です。

メリットはあるのか?

ここまでデメリットばかり書いてきましたが、一応メリットもあります。

ブログランキングの順位上昇

コメント回りで訪問者がランキングバナーをクリックしてくれれば、自分のブログのINポイントが増えてランキング上昇につなげられます。

実際、ランキングアップのためにコメント回りをやっている方は結構います。

ただ、ランキングで上位に入ってもアクセスは数えるほどしか増えないので、やる意味はあまりないと思います。

モチベーションアップができる

コメントをもらうのはうれしいことですし、モチベーションも上がります(内容によりますが…)。

ブログはひとりの作業が多いので、「少し寂しいな」と思ったときにやってみるといいかもしれません。

交流もできるので、ブロガー仲間が増えることも期待できます。

やはりデメリットが多い

全体的にコメント回りはデメリットのほうが多く、おすすめはできません。

もし、「コメント回りはやったほうがいいですか?」と訊かれたら、私は躊躇なく「時間の無駄だからやらないほうがいい」と答えます。

どうしてもやりたい場合は、記事をある程度投稿してからやるか、モチベーションを上げたいときだけにしましょう。

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