ブログをやっている方なら、記事をどれくらいの頻度で更新すべきか一度は迷ったことがあると思います。
この記事では、ブログの更新頻度をどうすべきかを考えていきます。
更新頻度は毎日が理想
結論から言ってしまうと、記事の更新は毎日が理想です。
これはSEO的にいいからというわけでなく、毎日記事を書いたほうが記事作成に慣れるのが早くなるからです。
私も本格的にブログを始めたころは、3か月間ほぼ毎日記事を更新していました。
最初は文章がかなり幼稚でタイピングも遅かったですが、記事数が100を超えたあたりから記事作成がスムーズにいくようになりました。
もちろん、「自分はもう記事作成に慣れている」とか「毎日は時間がないから無理！」という方は自分のペースで更新するのがいいでしょう。
当ブログの場合
当ブログは2017年4月27日に1記事目を投稿して、この記事を投稿した同年6月23日現在、この記事が15記事目になります。
57日で15記事なので、3～4日に1回のペースです。
本当は30記事くらい書き溜めしてから1ヶ月間毎日投稿しようと思ったのですが、いつ30記事書けるか皆目見当がつかなかったのと、早めに記事をインデックスさせたかったので、「予定と違うけど、まっいっか！」という感じで1記事目を投稿しました。
また、私は量より質を大事にしているので、更新頻度はあまり重要視していません。
毎日質の高い記事を更新できればいいですが、記事数が増えるとネタもなくなってくるので、正直厳しいです。
更新頻度とSEOは関係ある？
更新頻度が多ければSEOに効果はありそうですが、個人的にはあまり関係ないと思います。
毎日更新すればGoogleからの評価も上がるでしょうが、更新することを意識しすぎると、かえって記事の質を落としてしまう可能性があります。
例えば、毎日500文字未満の薄っぺらい内容の記事を投稿しているブログと、週1回2000文字以上の中身の濃い記事を更新しているブログ、あなたならどちらを読みたいですか？
おそらく、ほとんどの方が後者を選ぶのではないでしょうか。
まあこれはかなり極端な例ですが、結局のところ、大事なのは更新頻度ではなく読んでもらえる（読者の共感を得られる）記事を書くことです。
かく言う私はブログを始めたころ、この考えが抜けており、100記事以上書いてもアクセスがほとんど来ませんでした（キーワード選定が間違っていたのもありますが…）。
SEO的に最適な更新頻度
先ほど更新頻度とSEOは関係ないと書きましたが、これは運営しているブログのジャンルによります。
芸能やスポーツ、ゲームといった常に新鮮な情報が求められる場合は、毎日の更新がSEO的にも有効です。
以下、Google検索品質評価ガイドラインより引用。
医療、法律、税金などのサイトであれば、頻繁に更新する必要があります。ユーザも最新情報が載っていることを期待しています。
その他のきちんと更新される必要があるサイトは、スポーツ、芸能人のゴシップ記事、ニュースなどです。
ただ、記事を書く際に注意しておきたいのは、naverまとめやWikipediaのようなキュレーションサイトにならないようにすることです。
情報をまとめただけの記事はオリジナリティーに欠け、Googleからの評価も上がりにくくなります。
最低でも週1回は更新しよう
では、先ほど挙げたジャンルに該当しなければ更新は少なくてもいいのかと問われたらそれは違います。
どのジャンルで勝負するにしても情報は新しいほうがいいですし、読者も常に新鮮な情報を求めています。
それに、例えば更新が月に1回だと、年間でわずか12記事しか貯まりません。
いくら記事の質が良くても、12記事だけだと大きなアクセスを集めるのは困難です。
このペースで100記事書こうと思うと、8年以上もかかってしまいます。
8年なら、毎日更新すれば1年を365日として単純計算で2920記事、30倍近くの差がつきます。
コンテンツが充実してくれば月1回にペースを落としても問題ありませんが、100記事を超えるまでは最低でも週1回は更新しましょう。
週1回であれば、時間が確保しづらい方でも無理のないペースで記事を更新できます。
時間に余裕のある方は、インデックス速度を早めるためにも更新頻度を上げるのがいいでしょう。
まとめ
今回の記事はまとまりがなく乱雑になってしまいましたが、ブログ更新で最も大事なのは「読者の役に立つ記事を更新し続けること」です。
当たり前のことですが、更新することばかり考えているとついつい忘れてしまいます。
役に立つ記事を書いていくのは最初は難しいと思いますが、経験を積んでいけば自分なりのノウハウが確立してきます。
「習うより慣れよ」とはよくいいますが、ブログは慣れが本当に大事です。
今ブログをやっている方、これから始めようとしている方の参考になれば幸いです。
