今回はタイトル通り、ブログ記事の文字数について言及していきます。
SEO的には文字数は多いほうが有利とされていますが、実際はどうなのでしょうか。
一般的な意見
検索エンジンで調べてみると「文字数は多い方がいい」とか「文字数よりコンテンツだ」など、さまざまな意見があります。
SEOの関連書籍では、文字数についてはあまり触れておらず、どれか本当かハッキリしません。
Googleは文字数を評価対象にはしていませんが、文字数の多いブログが上位表示されていることが多いです。
実際、このブログで上位表示されている記事は文字数が比較的多く、一番アクセスを集めている(2018年8月現在は2番目)ロゴ作成メーカー60選!アニメ・ドラマ・企業まで総まとめは約4000文字あります。
自分では4000文字でも少ないほうだと思っていますが、もう書くことは書いたのでそのまま公開しました。
上位表示させるには何文字がいいのか
これはキーワードの競合率によって変わってきます。
ライバルの多い激戦キーワードはある程度文字数がないと厳しいでしょうし、逆にライバルが少ないキーワードならあまり書かなくても容易に上位表示はできるでしょう。
目安としては最低1000文字、できれば2000文字はあったほうがいいです。
ブログ経験が浅い方にとって1000文字はハードルが高いと思いますが、臆せずにチャレンジすればクリアできる数字です。
私も最初は500文字がやっとでしたが、愚直にブログを更新し続けて、今では1000文字の記事は普通に書けるようになりました。
文字数を多くするだけでは逆効果
先ほど、文字数は多いほうがSEOに有利と書きましたが、ただ多くするだけでは上位表示できません。
文字数も大事ですが、それ以上に大事なのは記事の質、より詳しく言うとオリジナリティーがあるかどうかです。
ただ単に文章を長くしても、他人の記事のコピペやリライトでは順位を上げるどころかペナルティーを受けてしまいます(NAVERまとめは今のところ例外)。
長文が書けない場合の対処法
書いて経験を積む
長い文章が書けない人は、圧倒的に経験が不足しています。
経験が足りないなら、最初は文字数が少なくてもいいのでとにかく記事を書きましょう。
後から記事を加筆・修正していけば、文字数の少なさはどうにでもなります。
場数を踏んでいけば、1ヶ月、遅くても3ヶ月で1000文字ぐらいは余裕で書けるようになるでしょう。
知識を増やす
いくらブログの経験を積んでいても、専門外のジャンルで記事を書く場合は話が変わってきます。
知らなければ書くことすらできませんからね。
ブログは「コンテンツの質」が大事ですが、それは「知識」と「経験」がないと生み出せません。
今はネットを使えばいくらでも情報が手に入れられる(信憑性のない情報もありますが…)ので、インプットの作業は怠らずにやっておきましょう。
偉そうに書いている私も知識が浅い方です。
本を読む
本を読むことは知識を増やすだけでなく、表現力を高めることにも役立ちます。
多くの本を読むことで、語彙も増えていくので、文章が書けないという方は読書をするのがおすすめです。
図書館を使えばお金をかけずに済みますし、中古で買ってもせいぜい数百円ですから安い出費です。
時間に余裕がない場合は通勤中に読むのがおすすめ。
読みやすさを考慮すると
文字数は多い方がいいというのは散々書いてきました(オリジナリティーがあるという前提)が、多くすぎると読者に負担をかけてしまいます。
例えば6000文字の記事があったとして、1分あたり400文字のペースで読んだとすると、読み切るまでに15分もかかります。
読むスピードが速ければ10分もかからないと思いますが、スムーズに記事を読んでもらうためには3000~4000文字が無難なところです。
それより長くなる場合は、不要な文章を削ったり、記事を分割するなどの工夫をしておきましょう。
ちなみに、この記事はおよそ1800文字です。
まとめ
今回のことをまとめると以下のようになります。
- 1記事の文字数は最低1000文字
- 文字数は多いほどSEOに有利(オリジナリティーがないと文字数を増やしても逆効果)
- 最初は数をこなして文章を書くのに慣れる
- インプットの作業はかかさずやる
- 読みやすさを考慮すると3000~4000文字がベスト
この5つをすべて意識する必要はありませんが、ブログ初心者の方は3と4に重点をおきましょう。