疑問を抱く

検索エンジンで「GoogleAdSense 審査」と検索すると、アドセンスの審査に通過するための方法論が多数出てきます。

しかし、アドセンスの審査はたびたび変わっており、通用するかどうかわからないものもあります。

そこで、今回はGoogleAdSenseの審査に関する常識や疑問を自分の経験を合わせてどこまでが本当なのかを考察していきます。

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審査の簡単な流れ

まずは審査を受けたことがない人向けに審査の簡単な流れを説明します。

GoogleAdsenseの審査は1次審査と2次審査の2つあります。

1次審査では記事の内容がポリシーに反していないか、表現が不適切でないかどうかが見られます。

内容に問題がなければ1次審査の通過メールが送られてきますので、ブログにアドセンス広告を貼り付けて2次審査が始まります。

そして、2次審査も通過したらアカウント有効化のメールが来てめでたくGoogleAdsenseが始められます。

たまに1次審査と2次審査が同時に行われることもあるので、情報が最新がどうかは必ずチェックしておきましょう。

審査の疑問

記事数はどれくらいがいいのか

記事数に関してはさまざまな意見がありますが、「30記事は必要」と書いている方が多いですね。

私が審査を受けた2016年の1月頃はまだ審査が緩く、幸い7記事でも通過できましたが、今は10記事未満で審査に受かるのは難しいと思います。

では記事数が多ければ審査に受かるのかと問われればそれは否です。

記事数が多くても中身がほとんどなかったり、内容が不適切だったら落とされる可能性は十分にあります。

不適切の基準は人によって違いますが、典型的な例としては誹謗中傷や他人のコピペ記事などが挙げられます。

文字数

文字数に関しては1000文字以上が好ましいですね。

私の場合は投稿した7記事のうち1000文字以下だったのは1記事だけ、あとは1000文字以上書きました。

ブログ経験が浅い人にとって1000文字はハードルが高いかもしれませんが、毎日記事を投稿していれば1ヶ月ほどで慣れてきます。

どんな記事を書けばいいのか

これは一番悩むところだと思いますが、ポリシー違反でなければジャンルを気にせず自由に書いていくのが一番いいでしょう(日記ブログは除く)。

好きなアニメの感想やゲームの攻略法など、独自の視点で書いていけば10記事ぐらいはすぐに書けると思います。

私は高校野球が好きなので、高校野球に関する少しマニアックな記事を書きました。

ポリシー違反についてはAdSenseプログラムポリシーを読んでもらいたいのですが、結構長いのでコンテンツガイドラインのところを5つだけ抜き出しました

  • ポルノ、アダルト向け、成人向けのコンテンツ
  • 暴力的なコンテンツ
  • 差別的な発言や誹謗中傷
  • ビール・タバコ
  • 銃や爆薬などの武器

アドセンスの審査に通らないという方は、自分の記事がポリシー違反になっていないか確認しておきましょう。

GoogleAdSenseの審査の期間

審査期間は個人差があり、1週間もかからずに通過した人もいれば、1ヶ月以上かかったという方もいます。

私の場合は1次審査が10日ほど、2次審査は3日で通過しました。

通知メールが来るまではもどかしい気持ちになると思いますが、気長に待ちましょう。

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審査の疑惑

日記ブログは審査に通りにくい

これは私自身経験がないので本当かどうかわかりませんが、独自ドメインが必須になった2016年3月以降、日記ブログが審査に受かりにくくなったそうです。

日記ブログと言えば、「今日は○○さんと飲み会に行った」とか「近くのラーメン屋がうまかった」といったようなその日にあったことを自由に書いていくような感じですね。

まあ日記ブログが審査に通りにくいかどうかは別にしても、個人的にはおすすめできません。

有名でもない一般人の日常を知りたい人はごく稀ですし、書いても読んでくれる人はせいぜい1人か2人でしょう。

仮に審査に通過しても、記事を読んでもらえなければアドセンスで収益は得られません。

収益化を考えていない方なら別ですが、多くの方に読んでもらうなら日記ブログは避けたほうがいいです。

画像や動画を使ってはいけない

アドセンスの解説記事でよく見かける俗説ですが、調べてみると、画像を使って合格した方が結構いました。

動画や外部リンクもダメと書いている記事もありましたが、実際は使っても問題ないようです。

よくよく考えれば、アダルトやギャンブルといった規約に違反する画像や動画使ってたり、著作権に引っかかって審査に通らないのはわかりますが、普通に画像を使って通らないというのは少し納得いきませんね。

かく言う私はすっかり信じ込んで画像を使いませんでしたが、考えすぎでした。

もし、自分のブログで画像を使いたい方は、ぱくたそがおすすめです。

参考記事:ぱくたその画像は面白い!だが欠点もある

アクセスが少ないと審査に通りにくい

これは完全にデマでしょうね。

私はアクセス数を調べていませんでしたが、7記事しか書いていませんし、SEO対策もしなかったのでアクセスは10PVもなかったと思います。

アクセスは少ないよりは多いほうが断然いいですが、よほど有名でない限り、立ち上げたばかりのブログに人が集まることはありません。

プライバシーポリシーは書かないといけない

私は審査用に出したブログにプライバシーポリシーを記載していませんでしたが、「プライバシーポリシーを書いていなくて審査に落ちた」という方もいました。

もしかしたら、独自ドメインが必須になってからプライバシーポリシーの記載も必要になったのかもしれません。

ちなみにプライバシーポリシーとはWikipediaによると

インターネットのウェブサイトにおいて、収集した個人情報をどう扱うのか(保護するのか、それとも一定条件の元に利用するのか)などを、サイトの管理者が定めた規範のこと。個人情報保護方針などともいう。

このブログのプライバシーポリシーは
こちらに載っています(かなりシンプルです)。

審査中のブログにアドセンス以外の広告を貼ってはいけない

ほかの方のブログを確認すると、画像や動画と同様、アドセンス以外の広告を貼って審査に合格した方がいました。

なので、アドセンス以外の広告を貼っているからといって、審査に不利になるようなことはありません。

記事を毎日更新しなければならない

毎日でなくてもかまいませんが、週に1回は新しい記事を更新したほうがいいと思います。

私は記事を5つ書いてからアドセンスの申請をして、審査中に2記事書きました。

まとめ

今回の内容をまとめると以下のようになります。

  • 記事数は30記事
  • 文字数は1000文字以上がベスト
  • 記事の内容はポリシー違反でなければなんでもOK
  • 審査期間は1週間~1ヶ月ぐらい
  • 日記ブログは非推奨
  • 審査で画像や動画を使っても問題ない
  • アクセスが少なくても審査には通る
  • プライバシーポリシーは書いたほうがいい
  • アドセンス以外の広告を貼っても問題ない
  • 記事は自分のペースで更新すればOK

アドセンスの審査は厳しいといつも言われていますが、そこまで深く考える必要はありません。

審査は通るまで何度でも受けれますので、あきらめずにブログを継続していきましょう。

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