ネット上には、名前がわからないのをいいことに、他人の批判や悪口を書く人がたくさんいます。
書かれた本人は当然傷つきますし、記事の内容によっては生活に支障が出るかもしれません。
今回は、ブログで自分の悪口が書かれたときの対処法を私なりに考えてみました。
ブログで悪口を書かれたときの対処法は?
放っておく
悪口を書かれたら、何もせずに放っておくのが最良な選択だと思います。
書かれた本人は辛いと思いますが、報復しても相手はさらにやり返してくるでしょう。
報復してまた報復、となったらもうキリがありません。
一度悪口を書かれたらもうそのブログは見ず、相手とは縁を切るのが一番です。
時間が経てば自然と嫌悪感も感じなくなってくるでしょう。
削除依頼を出す
どうしても我慢できない場合は、相手に削除依頼を出してみましょう(素直に応じるとは考えにくいですが)。
依頼に応じなければ、諦めて今まで通り相手と接するしかないです(もしくは縁を切る)。
あまりしつこく頼んでも、返って悪口がエスカレートする可能性があります。
ネットで悪口を書く人の心理
ストレス発散
第一に考えられるのは、直接人に意見を言えず、ブログやSNSに書きこむパターンです。
検索エンジンで調べてみると、Yahoo!知恵袋で「友人に悪口を書かれた」という投稿や、家族の悪口を書き綴っているブログがありました。
ブログは匿名でもできますし、口外しなければ他人にバレることもない(内容による)ので、悪口を書くのに最適なのかもしれません。
だからといって、誰でも閲覧できるブログに悪口を書くのはいかがなものかと思ってしまいます。
私も人に意見を言えるタイプではありませんが、ブログに悪口を書くなんてことはしません。
嫉妬や妬み
嫉妬や妬みで悪口を書く人は、自分の弱みを見せたくない人に多いそうです。
例えば、モテモテの男性(もしくは女性)に「どうせ相手はブスだろ」とか「調子のってんじゃねぇ」といった悪口(というか暴言?)を書いて自分のプライドを守ろうとします。
高学歴・高収入の人を叩くのも同じ心理から働くのでしょう。
言い方は良くないですが、負け惜しみに近い感じですね。
アンチは必ず出てくる
人気のアイドルやYouTuberには、必ずと言ってアンチが存在します。
好みは人によって違いますし、万人に好かれることは現実的に不可能です。
むしろ、悪口を書かれるということは、それだけ注目されているということの表れでもあります。
そうでなければ、ネット上で発言することはしないでしょう。
ブログで悪口を書くデメリット
印象が悪くなる
まあ、当たり前のことですが、悪口を書く人にいい印象を持つ人はいません。
いくら匿名でも、書いていい事と悪い事の区別はつけてほしいなぁと思います。
どうしても悪口を書きたいなら、要らない紙に書くか、スマホかパソコンのメモ帳に入力するに留めるのが無難です。
バレるリスクがある
ブログは匿名でできるので、本名を出さなければバレないと思うかもしれませんが、内容によっては誰か特定されてしまう可能性もあります。
「上司がウザい」とか「同僚の仕事が遅い」のような短い文であれば、悟られることはないでしょうが、内容がより詳細になるとバレる可能性がグンと高まります。
会社の悪口をブログで書いてクビになったケースもあるそうなので、むやみに悪口は書かないほうがいいでしょう(SNSも然り)。
逮捕の危険性
「○○はバカ」とか「○○はウザい」程度であれば逮捕される心配はほぼないです(侮辱罪になる可能性はある)が、名誉棄損にまでなると可能性は高まります。
逮捕までいかなくても、損害賠償を払う羽目になったケースがあるので、ネットに悪口を書いている方は注意が必要です。
ネットは拡散のスピードがかなり速いので、事実であろうとなかろうとすぐに広まります。
まとめ
ブログに限らず、SNSやYouTubeのコメント欄などでは、ユーザー同士で叩き合って荒れていることがよくあります。
悪口を書く理由はひとそれぞれですが、どんな理由であっても愚痴程度で留めてほしいなと思います。
現代社会ではストレスを感じる出来事が多いので、悪口を書きたくなる気持ちはわからないくもないですけどね(擁護しているわけではないです)…。