ブログを始めたばかりだと、「何を書けばいいかわからない」という方が多いと思います。
私も最初はそうでしたし、結局記事がひとつも書けないなんて日がよくありました。
今回は「記事が書けなくて困っている」という方向けに対処法を解説していきます。
記事が書けない時の3ステップ
まずは記事のテーマを決める
記事を書く際、何を書けばいいか悩んでいる方は、記事のテーマが決まっていない可能性があります。
ただ漠然と「何を書こうか」と考えていては、一向に記事は書けません。
「誰に向けて書くのか」「その記事を読むことによってどんなメリットがあるのか」といったことを最初に決めておきましょう。
この記事の場合は、前述したように「記事が書けなくて困っている」向けに書いています。
本当は、ターゲットとする人の年齢や、今置かれている状況などをもっと具体的に洗い出す必要があります。
アフィリエイトでは、よく「ターゲットはひとりに絞って書け」と言われていますが、記事を書く際はこの考え方がとても重要です。
テーマが決まったら対策キーワードを決めよう
テーマが決まったら、今度はターゲットが検索しそうなキーワードを決めます。
「検索しそうなキーワードなんて思いつかない」という場合は、関連キーワード取得ツール(仮名・β版)やgoodkeywordなどのツールを活用しましょう。
ただ、キーワード選定ツールは多くの方が使っているので、競合率がどうしても高くなります。
また、ほとんど検索されていないキーワードも生成されるので、検索ボリュームも一緒に確認しておきましょう。
検索ボリュームを調べたいときは、GoogleAdWordsのキーワードプランナーが役立ちます。
キーワードが決まったらライバルサイトをチェック
キーワードが決まっても、競合率が高い場合は、どれほど良質な記事を書いても上位表示は困難です。
なので、まずは対策するキーワードで実際に検索をかけ、ライバルサイトをチェックしておきましょう。
できれば、1ページ目(1~10位)の記事はすべて見ておきたいところですが、時間がない場合は上位5つでOKです。
すべてチェックして上位表示できそうであれば、さっそく記事を書いていきましょう。
記事はタイトルが命
ブログでは役に立つ情報を提供することがもっとも重要ですが、記事の内容と同じくらい重要なのが記事のタイトルです。
いくら内容が良くても、タイトルが地味だったらクリックしてもらえません。
タイトルでインパクトを与えられれば、検索順位が1位でなくても記事を読んでもらえる可能性は高まります。
ただし、記事のタイトルと内容が一致していなければ、すぐにブラウザを閉じられてしまうので注意が必要です。
それでも記事が書けない場合
上記のことをしても文章が書けないという方は、ほかの方の記事を参考にしてみましょう。
記事が書けない原因は、「書くテーマが決まっていない」とか「考えすぎる」などありますが、一番の原因は「知識が足りない」からです。
日頃から大量の記事を読み、情報を集める癖をつけないとアウトプットはできません。
活字が苦手な方もいるでしょうが、情報収集は記事を書く上では基本中の基本なので、面倒くさがらずにやっておきましょう。
記事のコピペはNG
書くまでもないと思いますが、ほかの方の記事はあくまで参考にするだけで、決してコピペしてはいけません。
コピペ記事は著作権違反ですし、Googleからペナルティーを受ける危険性が高まります。
ブログを書く目的はアフィリエイトで稼ぎたいとか、趣味、備忘録などあるでしょうが、記事が書けないからといって他人の文章をパクってもいいことはありません。
自分のスキルアップのためにも、オリジナリティーのある記事を心掛けましょう。
記事の書き方にも注意
趣味で記事をやるのであればどんな書き方でもいいのですが、ブログにアクセスを集めたいなら書き方も考慮しましょう。
まず、一番やってはいけないのは日記ブログです。
芸能人なら適当に日記を書いてもアクセスは勝手に集まりますが、一般人が書いた日記はほとんど読まれません。
アフィリエイトやGoogleAdSenseで収益化を考えているのであれば、なおさら日記はダメです。
では、アクセスを集めるために何を意識すればいいのかというと、「役に立つ情報を分かりやすい文章で書く」ことです。
当たり前のような感じもしますが、意外と専門用語を多用したり、難解な表現をして分かりにくい文章になっている記事をよく見かけます。
一度自分の記事を見直して、「この文章分かりにくいかも」と思った部分はすぐに修正しておきましょう。
まとめ
今回の記事は、自分自身の戒めの意味も込めて書きました。
ブログは記事を書かないことには始まりませんし、ずっと悩んでいては時間の無駄です。
各言う私も結構悩むので人のことは言えませんが…
とにかく、記事を書いて経験を積んでいけば、何を書こうか迷うことは減ってくると思います。