伏字は知っている方は多いと思いますが、マンガやラノベ(特にギャグ要素が強い作品)などで言葉の一部が「○」で隠されていることがありますよね。あれが伏字です。
たいていは予測がつきますが、たまにわからないこともあり、「気になるな~」と思ったときに仕えるのが伏字検索。
今回はそんな伏字検索で少し遊んでみました。
試用するツール
今回使用するのは伏字検索○○○というwebサービスです。
四角のところに伏字を含めた任意の文字を入力して、「検索」をクリック(スマホならタップ)するだけです。
伏字は「○」だけでなく、アットマーク(@)も使えます。
最大で20件まで表示され、ひらがな・カタカナ・漢字・アルファベットすべてに対応しています。
伏字検索の具体例(15個)
○○島
真っ先に思いつきそうなのは「鹿児島」ですが、ほかにも以下の19個が出てきました。
-
- 宇和島
- 中之島
- 宮古島
- パリ島
- 小松島
- 淡路島
- 久米島
- 無人島
- 済州島
- 種子島
- 佐渡島
- 川中島
- 東広島
- 海南島
- 江ノ島
- 奥尻島
- 軍艦島
- 彼岸島
言われてみれば「あ~!」となりますが、全部出てくる人はなかなかいないでしょうね。
ウ○ギ
結果はウサギ・ウナギ・ウツギ・ウコギ・ウンギの5件がヒットしました。
最後のウンギは韓国のタレントみたいです。
ひらがなでやってみると、うさぎ・うなぎ・うつぎ・うすぎ・うらぎ・うこぎの6件がヒット。
鬼○島
これはもう「鬼ヶ島」しかないだろうと思っていたのですが、「鬼界島」と「鬼が島」がヒット。
「鬼ヶ島」と「鬼が島」は表記の仕方が違うだけで、読み方は一緒ですから実質同じ言葉。
「鬼界島」はGoogleで検索してみると「鬼界ヶ島」は出てきましたが、「鬼界島」はありませんでした。
まあ、こういうときもありますよ。
A○B
「AKB」がトップに出てくるかと思いきや、トップに出てきたのは「ARB(バンド)」でした。
ほかにも「AFB(アフィリエイトB)」や「ADB(アジア開発銀行)」などが出てきました。
ト○タ
予想通り、一番最初に出てきたのは「トヨタ」でした。
トヨタ以外には、トミタ・トモタ・トクタ・トルタ・トレタの5件がヒット。
マ○ガ
これも予想通り、一番最初に出てきたのは「マンガ」。
ほかには、マラガ・マドガ・マルガの3つが出てきましたが、この3つは知りませんでした。
まあ、私がただ無知なだけだと思いますが…。
北○道
結果は北海道・北陸道・北路道・北参道の4つ。
北海道はすぐに思い浮かびますが、残りの3つは地名に詳しくないとなかなか出てこないでしょう。
後○園
結果は後楽園・後花園・後桃園の3つ。
後楽園は東京と岡山にありますが、東京の場合は「後楽園ホール」ですね。
後花園と後桃園は天皇の名前みたいです(歴史好きならわかるかも)。
一○一○
トップに出てくるのは「一期一会」かと思いきや、「一向一揆」でした
一向一揆は私の語彙力では説明できないので、Wikipediaから拝借。
戦国時代に浄土真宗本願寺教団(一向宗)の信徒たちが起こした、権力に対する抵抗運動の一揆の総称。
だそうです。
カ○○ダー
検索結果は「カレンダー」と「カズ・ダー」でした。
カズ・ダーはトルコにある山の名前だそうです(これはわからん)。
○ン○ー○
3文字が伏せられているので数多くの候補が出てきましたが、トップは「デンマーク」でした。
意外にも「ワンピース」や「ハンバーグ」といった検索数の多い単語が好捕に出てきませんでした。
○○の法則
数学や物理で「法則」のつく言葉ってよく聞きますよね。
2文字でやってみた結果、「大数(たいすう)の法則」がトップに出てきました。
○の数を一文字づつ増やして検索してみると、トップに出てきたのは以下の通り。
- ○○○の法則→うえきの法則
- ○○○○の法則→メンデルの法則
- ○○○○○の法則→ブルックスの法則
世の中いろんな法則がありますね(うえきの法則はマンガですけどね)。
G○○gle
もはや伏字としての役割を果たしていませんが、結果は「Google」と「Goggle」が出てきました。
英語が得意な方なら「Goggle」もすぐに出てくるでしょうね。
高○野○
野球好きの方なら「高校野球」を思い浮かべると思いますが、トップに出てきたのは鹿児島県の「高尾野町(現:出水市)」
2番目に「高尾野駅」、3番目が「高校野球」でした。
なんか、伏字検索って意外な言葉が結構出てきますね。
○素○
最初に出てきたのは「複素数」、次に「同素体」でした。
「複素数」は数学マニアの方ならすぐさま思い浮かぶかと思います。
ほかには「炭素税(環境税の一種)」「朴素熙(韓国の漫画家)」などが出てきました。
伏字検索はブログのネタ探しに使えそう
ここまで15個のキーワードで伏字検索をしてきましたが、知らない言葉が結構出てくるので、ブログのネタ探しに使えるかもしれません。
20件までしか表示されないというのがネックですが、これは仕方ないですね。
単純に言葉遊び(しりとりやだじゃれ)としても使えるので、結構便利です。
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