ノウハウコレクターはネットビジネス(特に情報商材)でよく使われる言葉で、良い意味で使われることは少ないです。
今回は自分への戒めの意味も込めて、ノウハウコレクターについて書いていきます。
ノウハウコレクターとは
文字通りノウハウをコレクト(集める)する人のことです。
ネットビジネスでは、「アフィリエイトで月収100万円!」とか「1日10分で稼げる!」みたいな情報が数多く出回っています(実際に稼げるかどうかは知りません)。
で、そういった稼ぐためのノウハウ(情報商材)を買ったものの、実践せずに終わってしまいます。
かく言う私も、総額で50万円近く情報商材につぎ込みましたが、商材はほとんど実践していません(読んで終わってしまうパターン)。
今はGoogleAdoSenseとアフィリエイトをやっていますが、ほぼ自己流なので商材を買った意味はないに等しいです。
ノウハウコレクターになりやすい人
ノウハウコレクターになりやすいのは、「面倒くさがり」な人だと思います。
稼げるのであれば楽に稼ぎたいものです。しかし、残念ながらそんな方法はありません。
ネットビジネスで稼ぐならどのジャンルでも「作業」が必要です。
アフィリエイトならブログの作成、せどりであれば在庫の仕入れ、インフォプレナー(情報販売)として稼ぐなら商材を作成しなければなりませんが、本音を言うとどれも面倒です(外注に頼むという方法もありますが)。
楽に稼げる方法なんてないと頭では分かっていても、楽に稼ぎたいと思うのが人間の性。
商材を買っても、「面倒くさそうだからいいや」と投げ出してしまって新しく買う。
でも、やるのが面倒で投げ出してしまってまた買う。まさに悪循環です。
結局のところ行動できるか否か
ノウハウコレクターを脱するには「行動するか否か」が問われます。
私は精神論は好きではないのですが、やはり行動することは大事だと思います。
些細なことでいいんです。アフィリエイトで稼ぎたいなら、無料ブログでもいいから記事を書いてみる。
最初は500~600文字を目標にして、慣れてきたら1000文字、1500文字と徐々にハードルを上げて最終的にWordPressにチャレンジしてみる。
本気で取り組みたい方は最初からWordPressでブログを始めるのがおすすめです。
ノウハウコレクターは早めに脱出しておこう
ノウハウコレクターはそこまで悪い事ではないのですが、早めに脱出しておかないと、出費が増えすぎて借金を抱えこんでしまうなんてことになりかねません。
私は借金はしていませんが、100万近くあった貯金を情報商材に使いすぎて20万まで減らしてしまったことがあります(汗
情報商材は2万円は普通に超えますし、高額塾なんかは文字通り高額で20~30万は余裕で超えるそうです(私は行ったことがないので詳しくは分かりません)。
一度ハマってしまうと買いたくなる衝動に陥ってしまう可能性もあるので、「私、ノウハウコレクターかもしれない」という方は注意しましょう。
まとめ
たいした実績がない人間がこんな記事を書いてもあまり説得力がないのですが、自分なりの考えを書いてみました。
ノウハウを集めることは良い事ではありますが、インプットばかりも善し悪しです。
インプットとアウトプットのバランスが取れれば、ノウハウコレクターを脱出することは容易になるでしょう。