ネットで調べ物をしていると、NAVERまとめの記事が上位に入る割合が高すぎる気がします。

情報量が少ないのに上位表示されている記事があって「え?なんでこれが上位に?」と思ったこともあります。

ということで、NAVERまとめがどれくらい検索(SEO)に強いのかを調べてみることにしました。

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どれくらいSEOに強いのか

まずは「ダイエット」でやってみます。

検索結果

aramakijake.jpで検索ボリュームを調べてみると、Yahooがおよそ90万、Googleでは74万と出ました。

両方合わせると月間検索数160万回超え、かなり競合率の高いキーワードです。

aramakijake.jpについては、aramakijake.jpの精度はどれくらい?ツールとして使えるのかに詳しく書いています。

閑話休題、スクショは載せていませんが(検索結果の画像を載せることに抵抗があるので)、この記事を投稿した2018年2月現在、「ダイエット」というキーワードでNAVERまとめの記事が1ページ目にありました。

では、今度は「漫画 おすすめ」で調べてみます。

検索結果2

検索ボリュームは先ほどより少ないですが、難易度が高いキーワードであることは確かです。

実際に検索してみると、8位にネイバーの記事がランクインしていました。

やはりSEOにはめっぽう強いようです。

ただ、記事は内容はほとんどが引用なので、著作権的にどうなのかが心配になります。

NAVERまとめが上位を独占しすぎている

キュレーションサイトの中でも、NAVERまとめは高い割合で上位表示されています。

キーワードによっては、複数の記事が検索上位に入ることもあります。

検索結果で同じサイトの記事が複数表示されることはそれほど珍しくありませんが、たまに異常とも言える現象も起きます。

私が確認した限りでは「NAVERまとめ 面白い」「NAVERまとめ 怖い」というキーワードで、3ページ目までがすべてNAVER、独占しすぎです。

上記のキーワードで対策しているブログが少ないのも要因にあると思いますが、検索結果がNAVERまとめだらけだと、Googleの利用者が減りそうな気がするのですが…。

以前は検索結果に2件までしか同じサイトが出ないようになっていましたが、今はそういう制限はないようです。

NAVERまとめは著作権侵害が多い?

すべてではないですが、NAVERまとめはリンクだけ張っているか、他人の記事を引用しているだけの記事が多いです。

引用の範疇を超えて無断転載になっている記事もありました。

それもあってか、NAVERまとめを嫌っている方は多く、chromeの拡張機能や専用の検索エンジン使って、検索結果に出ないようにしている方もいます。

無断転載は今に始まったことではないですが、ライターの方にはもう少しモラルを持ってほしいなと思います。

記事をパクられたらどうすればいいのか

一番ベターなのは、削除依頼を出すことですね。

私はパクられた経験はないですが(知らないだけかもしれませんが)、調べてみると、ほとんどの方は削除依頼を出しているようです。

素直に応じる方は少ないと思いますが、何もにもしないよりはやったほうがいいでしょう。

まとめ

私自身もまとめ記事をいくつか書いていますし、その際にNAVERまとめを参考にすることがあるので、完全に否定するつもりはありません。

ただ、そこまで情報量がない記事(しかもほぼパクリ)が上位表示されているのが個人的には納得がいかないのです。

これだと健全にブログ運営をやっている方が報われないのはないでしょうか。

と、ここで私が言ってもしてもどうするかはGoogle大明神次第…もどかしいです。

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